20年以上、虫歯と歯周病で悩まされる
虫歯になって歯医者に行った経験がある人は多いと思います。
初期症状なら、数回の治療で終わると思いますが、重症化するとなかなか治りません。
さらには、歯科の先生から、完治は無理!と言われます。
進行を止めるしか、方法はないのだとか・・・・。
しかし、なんとか自分で進行を遅らせる手段もあります!
そこで、いくつかの虫歯や歯周病の進行を遅らせる手段を紹介しましょう!
歯ぎしりと、虫歯・歯周病
歯ぎしりと虫歯・歯周病。
この因果関係に気づくのが遅すぎた!
私は、生まれた時から歯ぎしりをします。
特に一人で生活する分には誰にも迷惑が掛からないので、これまで放置プレーでした。
ですが、これが後々、歯に大ダメージを与える原因となってしまったのです。
銀歯(詰め物)と歯自体は固さが違う
当たり前と言えばそうですが、歯と金属は材質が違います。
ということは、固さも違って当然ですね。
問題は、この固さの違いが問題なのです。
歯ぎしりをしている状態で、固い素材と柔らかい素材が、同じ力を加えたとすると、それぞれが違う変形が伴います。
違った変形をすると、そこに空間が発生する可能性が発生します。
簡単に述べると、歯ぎしりをすれば、歯と銀歯の間に隙間が発生してしまうのです。
この隙間が、非常に問題なんですね。
隙間はバイ菌の進入路
神経を抜いた歯は、歯の根っこまで金属が入っていることも多いでしょう。
つまり、歯と金属の間にできた隙間は、歯根(歯の根っこ)まで、口の中のばい菌のルートになってしまうのです。
しかも、歯ぎしりは上下左右に上下の歯が動きます。そうすると、歯と銀歯が、あたかもポンプのように唾液を吸い、歯根までばい菌を送り込んでしまうのです。これは、なんとかしなければなりません。
歯根が悪化すると、上顎洞炎という鼻まで炎症が到達し重症化してしまいます!
歯ぎしりの対策
眠りが浅いから歯ぎしりするとか、日ごろのストレスが原因で歯ぎしりが発生するとか、歯ぎしりにはさまざまな理由が挙げられています。しかし、はっきりとした歯ぎしりの原因は不明のようです。
歯ぎしりそのものをストップさせる方法として、睡眠導入剤や心理療法などがあるようですね。
ドリエルは睡眠導入剤として結構有名なクスリなので、安心かと・・・。
たしかに、ドリエルなどの睡眠導入剤で眠りが深くなる分、歯ぎしりは少なくなるとおもいますが、完全に止むことはありません。
では、どうすれば良いか?
歯ぎしりしても、歯に負担をかけなければ良いのです!
歯ぎしり用のマウスピース
歯ぎしり用のマウスピースというものがあります。
これが、歯ぎしり持ちには非常に効果的なんですね。
種類もいろいろあるようです。
入歯のような形とか、
歯ぎしりマウスガードR
TO-PLAN(トプラン)
歯ぎしりくんα
歯ぎしりピタリ
このほかにも結構種類があります。
歯医者では5000円くらいで型を取ってマウスピースを作るれるようですが、これらのマウスピースの5倍です!
もし、既製品で自分の歯に合わなかったら、歯医者でマウスピースを作るという選択をしても良いでしょう。
で、私が愛用しているのは、
歯ぎしりマウスガードR TO-PLAN(トプラン)になります。
このような透明なものです。
溝があって、そこを噛むように使用します。
結構小さめですが、口が大きい人でもOK(私の口はかなり大きいので多分大丈夫)!
裏から見るとこのような感じ。
なにぶん、使用中のモノなので、それなりの使用感があります。右側の擦れが多いので、右側の歯に力が加わっているのかもしれませんね。
ケース入り!これで、旅行もOK!
ケースの色は、紫色です!
ところで、なぜこれを使っているかというと、
①形が入歯みたい
→悪い意味ではなくて、入歯の形は、使いやすいからそのような形であり、結局マウスピースも使いやすいのであろうと考えたから。
②安い
→他の商品に比べて、数百円ですがやすいので 😆
③レビューが多い
→レビューが多く、それなりに満足している人が多かったので。
ありきたりの理由ですが、こんな感じです。
歯ぎしりマウスガードR TO-PLAN(トプラン)を使う
使い方は非常に簡単!
でも、若干の下準備は必要です。
①歯ぎしりマウスガードRを熱して柔らかくする
歯ぎしりマウスガードRの素材は、ビニールのような素材でできています。
そのため、温めると軟らかくなるんですね。
そこで、沸騰直前の熱湯をマグカップに入れ、歯ぎしりマウスガードRを3分くらい浸します。
3分くらいすると、少し柔らかくなりますので、口で咥えます!
熱湯から出した直後なので熱いことは熱いですが、
ホットコーヒーを飲むようなもので、極端に熱さは感じませんでした。
でも、くれぐれも火傷にはご注意を。
②歯ぎしりマウスガードRを固める
固めるといっても、特別難しいことはありません。
咥えたまま、じっと待ちます。
失敗したら、熱湯で温めるところから繰り返します。
③慣れる!
これ、重要です。
何事も、慣れが必要です。
もちろん、歯ぎしりマウスガードRもなれが必要。
最初は、頬に当たる部分に違和感があったりします。
慣れといっても、これが原因で口内炎になる可能性もあるので、
適宜、熱湯で形を整えるところからやり直しが必要でしょう。
歯ぎしりマウスガードRで虫歯の状態はどうか
今のところ、大丈夫な様子。
歯ぎしりは、銀歯と歯に隙間が発生するという以外に、歯茎への負担が大きいという問題もあります。
そのため、歯ぎしりをする人は、歯がボロボロになる人が多いのだとか。
そのため、歯ぎしりマウスガードRなどの歯ぎしり対策グッズは、歯ぎしりする人には必須なのかもしれませんね。