負のパワーを知る
パワースポットって確かにパワーがあります。
でも、そのパワーが陰か陽なのかを知らないと厄介なことを招きかねません。
陰のパワースポットは、もしかしたら陽のパワースポットより力があるかもしれませんね。
そのため、パワースポットをパワーの強弱だけで追及していくと困った結果になることも・・・。
なかなかのこ陰陽の判別は難しいのですが、負のパワースポットへ近づくことは避けたほうがよいでしょう。
NGなパワースポット
相模原にヤツボという泉があります。
相模川周辺は崖になっており、この崖から水が湧きだして泉になっているんです。
泉自体はとても良いのですが、このパワーのある泉を願掛けの場として利用した泉があり、負の念がグルングルンになっている場所があります。このようなパワースポットは、体に不調を生じさせ運やツキを減らしてしまうこともあるのです。
このヤツボは設置されていた由緒書きを見るに昔はとても神聖な場所とされていたみたいですね。
でも、その場所を穢す行為が行われはじめてしまったらしいのです。
このヤツボをちょうど発見した時、写真とか人形が置いてありました・・・。
もともと良くても、人が穢していく
パワースポットって力があるため、誰しもその力を利用したいと考えるものです。
そのため、悪意がなくても執念というかしつこい思いが残ることも多い。
このヤツボには男性の写真が供えられていました。
おそらく、縁切りや縁結びや復縁とかを祈願したものじゃないでしょうか。
このような意思はその場に残るもの。
執念は特に長く残り続けます。
この執念が他人にも災いとなるのです。
NGパワースポットにさせないために
人の執念はギットリとこびりつくもの。サラサラと流れるものではないのです。
人の念がくっ付いたパワースポットが綺麗になるには長い時間が必要でしょう。そのため、パワースポットの力を利用した意思の成就祈願は避けたいものです。
パワースポットで願う気持ちは、「綺麗なものを見せてくれてありがとうございました」という気持ちで十分なのです。
神社などでは、祈願の念を浄化する働きがあるのですが、泉などの自然物は浄化の作用が弱いのかもしれません。そのため、パワースポットを穢さないよう私利私欲な願い事は避け、自然の美しさに感謝する気持ちが必要です。
NGパワースポットに迷い込んだら
直ぐに立ち去ることが必要です。
興味半分で覗くのは避けましょう。
帰宅したら、日本酒ワンカップをお風呂に入れ、しっかりと汗を流し、早めに就寝してください。夕食は肉料理がよいでしょう。
衣類の洗濯は早めに済ませ、朝日をたくさん浴びましょう。
パワースポットのバーター
因果はつきもの。
自然に綺麗という思いを伝えれば、次にもっと綺麗なものを自然が見せてくれるかもしれません。
逆にパワースポットの力を利用し、誰かを陥れようとすればその思いは念となってパワースポットにこびりつき、NGのパワースポットに変化させてしまいます。さらにこの思いが自分を苦しめるというブーメラン効果も・・・。
「人を呪わば、穴二つ」
陰陽師が呪詛を行うと、巡り巡って自分へ戻ってくることを意味しています。
相手を殺せば自分も死ぬため、穴(墓穴)が二つ必要ということ。
難しいですが、ありのままを受け入れ、日々感謝することが幸せをつかむ一番の方法です。